ヘッドハンティングされたホテルの総支配人へ
スタッフと共にお客様に喜ばれるコミュニティホテルを作ります

理念

コミュニティホテルとは、
宿泊部門と飲食部門を保有する中小規模のホテルです。

コミュニティホテルの経営において、
私が38年間の実務経験を通じて学んだ
重要なことが3つあります。

一つ目は、お客様の快適さです。

フロントから清掃まで一体となって、
お客様に快適に過ごしていただくことです。

お客様にリピーターとなっていただくために
意志の疎通を密接にしなければなりません。

電話の伝言や取次、
宅配便の受け取りやクリーニングの出来上がりなどは
フロントメンバー間で確実に共有します。

どの部屋に何時に掃除に入るのか、
忘れ物かお客様が捨てたものか判断できない物の取り扱いなどは、
フロントと清掃係が密接に連絡を取り合います。

二つ目は、地域への貢献です。

特にレストラン営業、宴会、会議に重要になります。

地元とのおつきあいを密接にして、
「うちのホテル」と思っていただかなければなりません。

町内会とのつきあいや清掃活動などに積極的に参加します。

「災害時における宿泊施設等の提供に関する協定」を締結し
地域特性を考慮し具体的に何をするかを決めておきます。

実際に災害が発生したときには、
高齢者、障がい者、乳幼児などを受け入れることになります。

三つ目は、仕事に対する自負心です。

従業員が自分のホテルを自信を持って
友達、家族に勧められなければなりません。

私は、
・お客様の快適さ
・地域への貢献
・仕事への自負心
の3つを実現することが
コミュニティホテル活性化の基本と考えています。

ベッドメイキング

選ばれる理由

私は、以下のような豊富な実績を活かして、実践的な現場指導を行うことができます。

1.データ重視の管理でバブル崩壊の不況時でも収益を確保

(1)部門別経費管理
(2)効果を見すえた宣伝費の適切な配分

2.地域の特性に合わせた企画立案・実施

(1)リゾートエステ事業で女性客や家族客を誘致
(2)レストランでのランチ企画や夜の居酒屋風演出で近隣客を集客
(3)企業・団体向けに忘新年会、歓送迎会などの企画商品をアピール
(4)ブライダルコンサルタントとタイアップした1日1件の婚礼商品開発販売
(5)送迎用マイクロバスのアピール
(6)ロビーでの占い、ミニコンサート、屋台などのイベントでリピート客獲得

3.人材育成

(1)未経験の地元人材の採用
(2)管理職、技術職になるまでのプログラム開発

4.再雇用した従業員に対する教育

(1)自ら考えて行動する意識改革
(2)ホテル各部署の専門知識

キッチン

コミュニティホテル活性化の考え方

ホテルの利益はレストランで決まると言っても過言ではありません。

もちろん宿泊も重要ですが、
宿泊部門はほとんどが固定費です。

(客室単価)×(稼働率)
を最大にして売上を増やすしかありませんが、
そのためにできることは限られます。

しかし、レストランは運営次第で大きく利益が変わります。

レシピごとに食材の使用量と価格を
きちんと管理するだけで大きく変わります。

食材の価格が変わるときには
調理人に任せっきりにしてはいけません。
仕入会社との価格折衝の最終責任は総支配人にあります。

食材の棚卸も月1回行い、
使用量のチェックが必要です。

宿泊部門の原価削減は清掃とアメニティ代とリネン代です。
相見積で原価削減を図ります。

コミュニティホテルの人材は地元との懸け橋です。

地元採用が多くなりますので、
地元の意見を吸い上げることができます。

従業員の育成には最大限の配慮が必要です。
従業員が自信をもって
家族や友人を招待できなければなりません。

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